移動機能が低下してしまうロコモティブシンドロームですが、男女によってなりやすさは違うのでしょうか。
男性と女性、どちらに多いのかを見てみましょう。

女性の方が多い傾向

あらゆる年代でロコモティブシンドロームのリスクが高いのは女性の方が多いという調査結果が出ています。
たとえば筋肉や骨が衰え始めると言われる40代の男女にロコモティブシンドロームチェックを受けてもらった結果、男性は27.5%、女性は36.2%の割合でロコモティブシンドロームのリスクがあると判定されています。
女性の方が約10%ほど多いことがわかります。
これまでロコモティブシンドロームは年齢が大きな要因で男女差はあまり考えられてこなかったのですが、この結果を見ると女性の方がより気を付けて対策をしないといけないのではないでしょうか。

なぜ女性の方が多いのか?

男性にもロコモティブシンドロームのリスクはあり、個人の生活習慣なども見逃せないのですが女性の方が多い傾向が見られるのは特に下半身の筋肉が男性と比較して弱いことが理由として挙げられます。
女性の方が筋肉が衰えやすいと考えるべきなのかもしれません。
ただ、女性のほうが平均寿命が長く、長生きすることで結果的に要介護になったり寝たきりになってしまう方もいるため必ずしも女性だからロコモティブシンドロームになり、最終的に移動が困難になるとは言い切れません。
性別に関係なく日頃の対策が重要となるでしょう。